「七里和上真宗安心示談」

2010.11.03(Wed)

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七里和上が有縁の方々から尋ねられた質問に対してお答えくださっている本です。

「ご本願を疑いはしないけど、死ぬとなるとどうもハッキリしない」と尋ねられた質問に対しては、

「然るに如来様の仰せはのけて置いて、浄土へ向いて参れるか参れぬかを考える故、しかと安心が出来ぬなり、それは向き処を違えて居る故なり、安心はお浄土に向いて、参れるに間違いないと安心するではない、如来様の御呼声に向いて安心するなり、助けてやる、参ることを引き受けてやると云う御呼声に安心するなり、皆さんはこの道理をよくよく味わいたまえ、」

と答えられています。

「如来様の仰せはのけて置いて」「向き処が違う」というところがよくわかるなと思いました。

御本願を何度聞いても心は違う所を見ていました。

「如来様の御呼声に向いて安心するなり」というところをよく味わいたいと思います。

他にも「浮世のことには心も浮き立つのに、御報謝に心が浮き立たないのはなぜでしょうか」とか「お慈悲を聞いても悪い心中がなおりません」とか「臨終まで懺悔を続けるべきでしょうか」などの信後相続の質問にも懇ろにお答えくださっています。

称名を怠りなく相続し我が身を喜び喜び精出して働きなさいや、貧乏するとお参りも出来かねますから身の慎みも大事です御座りまするぞ、子どもにお菓子をやるときや新しい着物を着せるときも、御内仏様へ上げてお礼をさせなさい、などなど生活のあり方についても軽妙な語り口でおっしゃっています。

読むたびに心が温かくなるような本です。

何度も何度も読み返したいと思います。

七里和上安心示談
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コメント
はじめまして!

ありがたいご示談ですね。
洗心書房さんのサイトに高松和上のご示談がありましたが、同じような回答が載っていましたね。

助けるぞ、つれて行くぞの南無阿弥陀仏の仰せ以外にありませんでしたね。
おりしも今日はご命日ですが、宗祖聖人が「ただ念仏のみぞまこと」と仰ったお心が、まことに深く偲ばれます。
有難いことです。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏・・・
Rudel 2010.11.28 17:16 編集
Rudelさん、はじめまして。

コメントありがとうございます。

「阿弥陀様が私にどう言われているのか」に心がかかっておらず、阿弥陀様に向けと言われる意味もわかりませんでした。

ただ「助けるぞ」の仰せを聞かせていただくばかりですね。

南無阿弥陀仏を私まで伝えてくださった親鸞聖人に深く感謝し、お念仏したいと思います。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。
ことり 2010.11.29 00:36 編集
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