信じたいことしか信じられない

2013.12.26(Thu)

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数年前にある番組の特集でみた話です。

1988年オーストラリアのあるテレビ局が、一般男性を降霊術者としてでっちあげたやらせを企画しました。

トリックを使ってそれらしくふるまう偽降霊術者にメディアも視聴者もすっかり騙されて大量の信者を生み出しました。

オペラハウスでのショーが最高潮に達した時、すべては嘘だったことが観客に告げられ、それを聞いた多くの人は怒ったり呆れたりして大問題になりました。

その時企画に関わっていたジェームズ・ランディは「電話一本で確認すればペテンだとわかるネタが数多くあったのに、メディアはその手間すら行わず、検証も怠り鵜呑みにし、何の価値も無い電波を視聴者に向かって流し続けた。かように人が簡単に騙されやすいと同時に、メディアを騙すのも造作無い」と言ったそうです。

なんとなく自分のことを言われている気持ちでした。

自分で勉強したり本願寺のことを何も調べずに、会長を褒めたたえる周りの人の言葉ばかりを鵜呑みにしていたなあと思いました。

このテレビの話には後日談として、事件が明らかになってもなお信じ続ける一部の人がいたことが付け加えられています。

全く不思議ですが、人にはそういう複雑で強固な部分があるのかもしれません。

50周年の後でたくさんの人が辞めるに違いないと思っていたけど、ほとんど変わってないように思います。

本願寺の聴聞にいってもごくごく一部の元会員さんに会うだけです。

ネットでいろんなことが明らかになって、情報もすぐに得られる今の時代にどうして辞められないのか理解できないですが、このテレビをみて少しわかったような気がしました。

万が一会長が「自分の私利私欲のための嘘でした」と言ったとしても、それでも辞めない会員さんっているんだろうなあと思います。
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2013.12.31 00:12 編集
秘密コメント様

お返事が随分遅くなりすみません。
私は「後生の解決をした人」ということにとても惹きつけられていました。
「数百年に一度の善知識」という言葉を信じる理由には十分でしたし、ここでしか解決できないとしか思えませんでした。
しかし他でも信心のわかる人がいたり、別の会があるということを知って、ここに固執することもないのではと思いつつありました。
そのタイミングで内情が明かされたり講師方が除名になったりして会への不信感がピークになって辞めました。

今なお辞めない人は「信心決定のことは実はどうでもいいから疑問も興味もわかないし、反対する人もいないから時間的にも金銭的にも問題なくて惰性で続けてるだけ」が大半なのだろうと思っていますが、言い過ぎでしょうか・・。
もしくは外の情報を知ることのできない方か、強烈な知識帰命の方なのだろうと思います。
ことり 2014.01.06 04:23 編集
実家は先祖代々大谷派門徒でしたが、ご院さんが月参りに来ても、浄土真宗の教えの話は一度もありませんでした。
そういう意味で、寺の責任も大きいのかな・・。「寺では教えが説かれていない。」に大いに納得していた18歳の頃を思い出します。
mary 2014.10.04 22:54 編集
コメントありがとうございます。

祖母の新盆にきたお寺の大学生の息子さんは、正信偈だけあげて忙しそうに帰っていきました。
私は入会したてで「やっぱり教えが説かれてないのは本当なんだ」という思いを強くして、とても腹立たしく思いました。
ただお寺に教えがないと思うのはS会を知ってる人だけであって、母などは「あれでええ、あれでええ」と満足げでした。
一般的にはお経(ここでは正信偈ですが母はお経と思ってるでしょう)をあげてもらえれば十分としか思われてないですよね。
そういう人がたくさんいるのはお寺の責任ともいえるわけで、やはりもっとあり方を改善してほしいとは思います。
ことり 2014.10.05 23:17 編集
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